こんにちは。ぷりんです。
今回は仲間大会で使用した構築の紹介になります。
↑使用した並び
【レギュレーション】
・使用可能ポケモンはレギュD準拠
・テラスタル禁止
【結果】
レート1600くらい 最終1位
【考察と構築経緯】
・ボルトロス⇒HBドヒドイデ+チョッキヒスイヌメルゴンの受けサイクル
上述した4匹の対応範囲が広く、プレイング次第で幾らでも捲れ、強力だと思い、これら4匹を軸とした。
軸では対応出来ない、構築の種類を残り2枠の補完枠で対応することにした。
まずは受けループを初め、クレセドラン等の受けサイクルを崩せる珠化身ランドロスを採用。また、バトン構築(ドヒドイデに黒い霧があるが不利を取るクエスパトラ軸)に対するメタとして黒い霧パオジアンを採用して構築が完成した。
【個体詳細】
ボルトロス@拘りスカーフ
性格:控えめ
特性:蓄電
ボルトチェンジ/草結び/10万ボルト/気合玉
175(164)-×-92(12)-209(196)-101(4)-138(132)
◆HB-A200ウーラオスの水流連打確定耐え
◆HD-C176テツノツツミのフリーズドライ確定耐え
◆S-スカーフ込で最速テツノツツミ抜き
本構築において受け攻めのスイッチ、攻めサイクルの核となるポケモン。相手の特殊受け(主にヒスイヌメルゴン)引きに対してボルトチェンジ⇒鉢巻ウーラオス着地で相手のサイクルを破壊していく理想の動きが刺さりまくって気持ち良かった。
初手の水ウーラオス対面で相手の地面枠への引きという動きに対して技が一貫する草結びがある事で、ある程度ケア出来る為、択を減らせるのがボルトロスの強みだと思っている。
技構成は構築コンセプトのボルトチェンジは確定。地面枠(主にディンルー)への最大打点である草結び、電気技での居座りを考えて10万ボルト、悪ウーラオスをワンパン出来る運ゲ玉で完結している。
パオジアン@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:災いの剣
氷の礫/氷柱落とし/噛み砕く/黒い霧
155-189(252)-118(140)-×-85-170(116)
◆A-最強最悪になりたい為特化
◆S-最速ガブリアス抜き
◆B-余り適当に振った(A204カイリューの地震ほぼほぼ2耐えするっぽい)
珍しい技を持ったパオジアン。本構築の軸で対応不可能な小さくなるバトンやクエスパトラ軸のバトン構築をメタる枠。
フワライドの小さくなるやクエスパトラの瞑想、加速を全てリセット出来る黒い霧を採用し、それを相手視点見えにくいところにメタを仕込む事で誘殺する。黒い霧を覚えるポケモンの中でも汎用性を保ちたく、本構築で少し重いガブリアスにも強めなので採用する事に決めた。
しかし実際にはそんな人外構築を使う人は1人もおらず、1度出した試合でも普通にパオジアンとして強いだけの普通のパオジアンだった。
ヌメルゴン@突撃チョッキ
性格:冷静
特性:草食
ベビーボンバー/火炎放射/10万ボルト/地震
187(252)-120-120-178(252)-171(4)-72
◆HC-脳死ぶっぱ
特殊受け要塞。素の耐久+チョッキによって特殊相手に対して絶望的なくらいの硬さを持つ。主にテツノツツミ、ハバタクカミ、サーフゴーを意識して採用し、選出の際もそれらを見て出していた。
また素の耐久が高すぎる事でD方面に努力値を割かなくとも役割対象の攻撃を余裕を持って受けれる為、その分火力に回す事が出来る。
技構成はハバタクカミへの打点としてヘビーボンバー、ハバタクカミカミと組まれている事が多いハッサムへの打点となる火炎放射、テツノツツミへの打点や甘えたウーラオス引きを咎める10万ボルト、何となく強そうな地震で採用した。
ウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
水流連打/インファイト/雷パンチ/アイススピナー
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)
◆AS-脳死最速
完璧で究極の熊さん。上述したボルトロスと合わせた強力な攻めサイクルを形成する。ウーラオスミラー(特に耐久に振ったパングロウーラオス)への回答を持たせる為、最速且つ雷パンチを採用した。
現在、内定しているポケモンの中で悪ウーラオスやランドロスに対して汎用性を保ちつつ、後投げから打ち合える唯一のポケモンで、それらが重い本構築では欠かせないサイクルパーツだった。
技構成はメインウェポンの水流連打とインファイトは確定とし、上述した雷パンチ、薄く見ていたがカイリューへの最大打点であるアイススピナーとした。
ランドロス@命の珠
性格:勇敢
特性:力ずく
169(36)-194(252)-110-146(84)-101(4)-124(132)
◆H-10n-1
◆A-ラッキー等意識の特化
◆C-H157D163ドヒドイデを大地の力で15/16で落とす
受け構築を泣かせるおじさん。力ずく+命の珠の馬鹿すぎるパワーで受けサイクルを破壊しまくる。勇敢S振りとかいう訳の分からない努力値の振り方だが、それに関しては僕も訳が分かってない。
受けサイクル(主にクレセドラン)やループをAボタン連打で破壊して、なんならこいつの馬鹿さが分かっている人には見ただけで降参させたかった為、採用したが、実際には受けループ誰も使ってなくてマジモンの置物だった。総合的に見てアホポケモンだった。
技構成はドヒドイデやドオーに打ち込む地面技として大地の力と地震を両採用。HBラッキーを2発でまとめるアームハンマー、クレセリアへの打点として噛み砕くを採用した。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:腕白
特性:再生力
アクアブレイク/毒毒/黒い霧/自己再生
157(252)-83-224(252)-×-163(4)-55
◆HB-ウーラオス意識の特化
マイスウィートハニー。構築の組み始めでテラスタル禁止の本大会において、水ウーラオスとパオジアン(零度は無理)に対して無類の強さを誇る。ウーラオスが交代読み雷パンチを打とうが余裕を持って攻撃を受けながら毒を入れる事が出来る。
再生力を駆使する事で多少の無理が可能で、例えばガブリアスに対して即引きするのではなく、無理矢理突っ張って毒を入れてから引くという動きが非常に強力である。本大会では7試合中3回選出出来、どの試合とも最後まで受け切り、死ななかった。
本大会で僕以外に1人ドヒドイデを入れている方がいてなんかちょっと嬉しかった。
扱いは難しいがその分リターンがあるポケモンだと思っている。大好きだよ♡
【感謝】
今回、仲間大会を主催してくれたお冷っち、賞品を出してくれたにゃんきち、ラルさん、対戦して下さった皆さんありがとうございました。