Prin_poke

アタシじゃないなんて終わってんね

【ポケモンSV】S7使用構築 熱情チオンイルカ

こんにちは。ぷりんです。

S7で使った構築の紹介になります。

 

↑使用した並び

 

結果

TN ツナゲキズナ

瞬間レート 1967   最初レート  1830くらい

 

構築経緯

前期に使っていたディンルー始動の対面構築を回していましたが、前期の反省点であったウルガモスが重いことに加えてエナジーハバタクカミの甘える痛み分けがダルすぎたので、新たな構築を作ることに決め、普段から仲良くさせてもらっている方に構築相談をして、僕が最も使い慣れていて自分の力量が出ることで後悔しないサイクル構築を使うことに決めた。

 

組み始めとして性能が僕好みでテラスを絡めることで嵌め性能、受け性能を飛躍的にあげることが出来るHBチオンジェンを採用した。

チオンジェンサイクルで僕が最も尊敬しているプレイヤーである「うわっきーさん」が結果を残していたので記事を読み、そこからチョッキイルカマン眼鏡サーフゴー、毒菱回収要員のテツノドクガを採用した。

ここまでを軸として、補完枠を決めていった。

ここまでで欲しい要素である電気(ボルチェン)の一貫切りとして、ウルガモスにも強めな炎テラス鉢巻ガブリアスと地面の一貫切りとチオンジェンやヘイラッシャ絡みのサイクルが面倒だったのでHB電磁波エアスラカイリューをそれぞれ採用して構築が完成した。

 

個体詳細

カイリュー@ゴツゴツメット

性格:図太い

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:水

エアスラッシュ/電磁波/羽休め/身代わり

197(244)-×-147(148)-120-120-115(116)

◆A-個体値2(一致イカサマで身代わりが5/16で耐え)

◆S-麻痺後の準速スカーフイーユイ抜き

 

最高なムーミン。チオンジェンやヘイラッシャ絡みのサイクルをぐちゃぐちゃにしてくれる。物理だと勝手思い込んでそこら辺のポケモン達がほいほい出てくるので身代わり+電磁波+エアスラでイージーWinとることも何度もあった。電磁波という技がSエナジーパラドックスやスカーフ持ちに対して本当に強く、電磁波でSを奪うことによって裏で詰めやすくなる場面が何度もあった。剣盾の伝説2体環境思い出した。ルギアは頼むからパルデアに来ないでくれ。

やられたら僕もキレるが、自分でしてる分にはとっても気持ちよく「麻痺れ!」「怯め!」と叫んでいて完全に害児になっていた。

本当はA0を粘りたかったが時間がなかった為、一致イカサマのダメージは変わらないのでA2で妥協した。

 

チオンジェン@食べ残し

性格:穏やか

特性:災いの御札

テラスタイプ:フェアリー

カタストロフィ/イカサマ/宿り木の種/守る

192(252)-×-152(252)-×-171(4)-90

 

ガチゾンビポケ。本構築の組み始めであり、相棒。本当に死なないので相手にする側はめちゃくちゃ不快だと思うがチオンジェンを使っている側から言わせてもらうとサーフゴーが選出画面にいるだけでストレス。ストレスフリーにする為にも、サーフに勝てる炎テラバやバクアの採用も考えていたが、地震が一貫してしまったり、隠密サーフにはバクアも無意味なので、テラスに関わらず確実な削りを入れれるカタストロフィと物理の積みを咎めイカサマを採用した。

弱点を付かれても余裕を持って耐えるので、守るを絡めずに相手のテラスを確認する動きも展開次第では可能で僕が受けポケモンに求める要素を兼ね備えておりとんでもなく最高なやつだった。大好き。

四災の中で一緒に戦いたかった思いが一番強かったので、A0粘りは頑張った。

 

テツノドクガ@厚底ブーツ

性格:臆病

特性:クォークチャージ

テラスタイプ:フェアリー

炎の舞/アシッドボム/サイコキネシス/毒菱

171(124)-×-97(132)-167(52)-131(4)-170(196)

◆HB-A204カイリューの鉢巻テラス神速確定耐え

◆HD-C187ハバタクカミのシャドーボール2耐え

◆S-最速ガブリアス抜き

 

無限に愛用しているネオ・ウルガモス。うわっきーさんはエナジー持ちだったが、僕では下手くそ過ぎて使えなかった為、ステロやテラスを切っても毒菱を踏まないブーツで採用した。最終日は1度しか投げなかったがウルガモス入りや毒菱でこちらのサイクルを疲弊させてこようとする構築には積極的に投げていた。特にチオンドクガミラーは投げていた。ドクガは耐久に努力値を回すことで一気に固くなり、行動回数が1回ないし2回増えることで削り+毒菱や後投げ出来る回数が数回増えたりとすることで「うわっきーさん」の記事にもあった「努力値を試合で使う」ことの意味を理解した。

テラスはフェアリーだったが、ツツミに対しての行動回数が変わる水でも良かったかもしれない。

貰い物の個体で、くれた人がケツフェチなのでNNはケツノドクゲとかいうふざけた名前だった。

 

ガブリアス@拘り鉢巻

性格:陽気

特性:鮫肌

テラスタイプ:炎

逆鱗/地震/テラバースト/寝言

183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

 

俺達の信じた主人公。始めは「電気の一貫切りたいな〜」くらいの軽い気持ちで採用していた為か、このポケモンの強さに気づけずに選出率はかなり控えめだったが、最終日前日辺りから覚醒。出す場面を見極められるようになり、出した試合は圧倒的スーパーパワーで破壊しまくってくれた。ガブを舐めた選出をされることが十数回あり、こいつの枠(地面枠)を奪ったディンルーが如何に可笑しな性能をしていて「ガブはオワコン」と言われている感じがしてちょっと悲しかった。特にチョッキをケアされるのか鉢巻無警戒すぎる選出や動きをされており、恐らく最も多くイージーWinを生み出した。よく言われているが鉢巻や眼鏡は気づいてからではもう遅いというのをガチで実感した。キョジオーン入りのサイクルを破壊する為に特に出していた印象。

技は逆鱗、地震、テラバーストで他に打ちたい技もなかった為、催眠対策の寝言にした。

 

サーフゴー@拘り眼鏡 

性格:控えめ

特性:黄金の身体

テラスタイプ:鋼

ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万ボルト/トリック

171(68)-×-116(4)-189(148)-116(36)-136(252)

◆HD-C176テツノツツミの眼鏡ハイドロポンプ確定耐え 

           C187ハバタクカミのシャドーボール15/16耐え

           C176テツノツツミのフリーズドライハイドロポンプ確定耐え(テラスポンプもまぁまぁ耐える)

◆S-最速キノガッサ抜き抜き

 

陰キャからも好かれるタイプの陽キャ。眼鏡サーフのええ感じの調整が分からなかったことと「うわっきーさん」のチオンイルカ同様にテツノツツミが構築単位で重かった為、それを意識していた「うわっきーさん」の調整を丸パクリした。

準速であることによって最速キノガッサまで抜け、初手の襷ガッサをクイタン+シャドボでスマートに処理することが出来る。また、初手の鉢巻orラムの飛行テラバカイリューに対してもクイタン+10万で処理出来たり(こちらのサーフが遅いと勝手に判断してなのか謎にカイリューが全部突っ張ってきた)とSが活きる場面が多く見られた。

イーユイだけが鬼のようにキツいが後述するイルカマンがチョッキであるおかげで数回のサイクルは回すことが出来る。またチオンジェンが苦手な状態異常に対しても耐性を持っているおかげでチオンジェンに身代わりが無くても電磁波等に怯えず選出出来ていた

 

イルカマン@突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:マイティチェンジ

テラスタイプ:水

ジェットパンチ/ウェーブタックル/クイックターン/ドレインパンチ

191(124)-232(244)-120(20)-×-108(4)-135(116)

◆HB-ナイーブ時A172パオジアンの鉢巻噛み砕く確定耐え

◆S-最速キノガッサ抜き

 

パルデアオールマイト。扱いは非常に難しいが耐久に努力値を回したり、チョッキを持つことによってナイーブ時でも突っ張る択をとる事が出来る

特にエナジーカミやパオジアンに対してナイーブ時でも弱くなく、クイタンから入って襷ケアを出来たり、ウェブタ+ジェッパで甘えるがないハバタクカミは処理出来る。構築単位でSが高い訳では無いので先制技が高火力で打てるという面でも重宝した。

チオンジェンと合わせた際の動かしやすさは異常で選出の8~9割がイルカマン+チオンジェンだったし、それくらい信用していた。パルデアのポケモンの中でかなり好きなポケモンの1匹なので最終日に一緒に戦えて良かった。最高のヒーロー。

 

選出

①イルカマン+チオンジェン+サーフゴー

基本選出の形。対応出来る範囲が一番広く、困った時はこの選出で自分のプレイングで誤魔化したりしていた。初手のキノガッサにはクイタン+シャドボや初手カイリューにはクイタンでカイリューの型判別を行いサーフorチオンジェン引きでテンポを取るといった予め決めていた動きを徹底し、勝ちに繋がる場面が多かった為、正解だったと思う。

 

②イルカマン+チオンジェン+ガブリアス

ガブリアスの刺さりがいい時はこの選出をしていた。イルカマンから始動し、チオンジェンをクッションに鉢巻ガブリアスを展開する。キョジオーン入りに対してはこの選出で全部勝った。キョジオーンサイクルには釣り交換やイルカマンのクイタンを上手く利用して相手に如何にテラスを切らせるかが重要だった気がする。

 

カイリュー+@2

@2

主にチオンジェンやヘイラッシャ絡みのサイクルに対して行う選出。カイリューは初手から投げることもあれば裏から展開することもある。マルスケ無しでも受けが間に合ったり、ヘイラッシャなどのカイリュー後投げが安定するポケモン絡みのサイクルには後発から投げて、最終的にイルカマンorガブリアスを通していた。

 

④イルカマン+テツノドクガ(ガブリアス)+@1

()@1

相手の毒菱サイクルやウルガモス入りの構築に対しての選出。ウルガモスに対してはアシボがあることで起点になる事を防いだり、炎テラスで鬼火を無効化しながら鉢巻の火力を押し付けて行く。前期や前前期ほどウルガモスがあまりいなかったことや毒菱展開にあまり当たらなかった為、選出率はそんなに高くない。

 

終わりに

今期は中盤から徐々にモチベーションが高まってきてその点においてはかなり満足している。構築も完成度が高いものが組め、尚且つ個人的に好きなポケモン達で自分がやりたいポケモン対戦が出来ていた為、実りあるシーズンになった。

終結果が振るわなかったことは少し残念だが、瞬間レートは過去最高達成、レート2000までもう少しと自分はもっと強くなれると思えたシーズンだった。また、チオンジェンと心中する覚悟は出来ていた状態で最終日に臨めた為、悔いはない。

 

一緒に構築を考えてくれたお冷さん、テツノドクガを恵んでくれたかっぱまきさん、サーフゴーを恵んでくれたしぐもっち、最終日に応援してくれた鯖の皆、一緒に戦ってくれたチオンジェン、イルカマン、サーフゴー、テツノドクガ、ガブリアスカイリュー

ありがとう!!!愛してる